「ネットでまちづくりを応援」するという構想について
2016-07-26
「ネットでまちづくり応援隊」略して『ねとまち』ですが、現在はまだ高瀬町公民館麻分館でしか活動していません。それも毎週一回、2時間だけ。
とても、まちづくりに貢献するような実態には立ち至っていない。
構想した当初は、物珍しさもあって興味を感じる人が多数参加し、各地の公民館などで有志が始めるのではないだろうか、などと夢想していたのですが。。。。残念ながら状況はさんざんたるものです。時代の現実はパソコンもタブレットもスマホも所持する人は増えたものの、使い方そのもの、ネット活用のリテラシーを亢進するという内実にはなっていないのだろうと思います。
『ねとまち』の活動も、暇な高齢者の『暇つぶし』と揶揄されながらも、三豊市から話題作りの注目されるようなムーブメントを起こす、と意気込んでいるのだが。。。
『まちづくり推進隊』の中には、各種の活動がボランティの有志によって実行されている。しかし、住民から見るとまだまだその存在が自分たちの日常とどう繋がるのか理解が深まっているとは言い難い。こうした活動は、その話題性においても当事者しか認識しない傾向があるのだろうし、残念なことだが行政の関係者や議会関係者からも、評価する声は聞こえてこない。
問題は、こうした現実の認識、疑問点、問題点の情報の共有がなされていない。旧来型の片方向の情報発信、特定の階層の人達の情報占有で終わっているからではないだろうか。情報を共有すべきインフラ・基盤の構築は最も求められていると考えるし、またそれを活用するリテラシーについても援助は必要だと思う。より良い地域コミニュケーション、創造的過疎を生きるためにも、ネットを活用し、情報の双方向性を実現できる三豊市であって欲しいと思う。