岩瀬池に飛来しているコウノトリ。

 

8月は、毎日コウノトリの姿が観察され、ビオトープ内で餌を食べたり、お気に入りの電柱の上で毛づくろいをしている様子が見られました。

 

岩瀬池に来ているコウノトリは、個体番号『J0501』(通称501)とみられ、2014年4月21日に生まれのメス・2014年7月に朝来市三保放鳥拠点より飛び立ったものと思われます。

 

※リリースしたコウノトリと、野外で巣立ちしたコウノトリには、個体番号が書かれた足環と、異なる組み合わせの色の足環をそれぞれの個体につけています。これにより個体の識別ができるようになり、個体の移動や生死、生態を詳しく調べることができます。みなさんの近くにコウノトリが訪れたときには、どの個体がやってきたのか確認してみてください。

（出典：兵庫県立コウノトリの郷公園HPより　http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/）

 

コウノトリ501に定住してもらうためにも、ビオトープの整備や、池に流れ込む水質の改善などの活動を引き続き行っていきます。